純米せんべいのあゆみ 「純米せんべい」は昭和30年代後半、当時まだ高級品であったサラダ油を使用し、ほどよい塩味と、やさしい食感に仕上げたおせんべいです。当時、おせんべいはしょうゆ味が主流でしたので、油や塩を使用した「純米せんべい」はめずらしく、新しいおせんべいとして大変好評を博しました。 厚めの生地にさっくりとした食感、コクとうまみのある塩味が特徴で、主に北日本を中心に広まり、今や50年以上長く愛されている商品となっております。