採用情報

社員インタビュー

包装部

T.S

2021年度入社

Q.入社したきっかけを教えてください

とにかく美味しいものを食べるのが大好きだった私は、食品関係を中心に仕事を探していました。とはいえ、実際に働くことまで考えると、なかなか「ここで働きたい」と思える会社に巡り会えない日々を送っていました。

そんなときにふと目に入ったのが、立正堂の求人に書いてあった「純米せんべい」という言葉です。

小さな頃によく親が純米せんべいを買ってくれていたことを思い出し、久しぶりに手に取って食べてみました。すると、美味しさにプラスして「懐かしい!」という思いが溢れてきたんです。

そして、こんなに長く愛されている商品を扱う会社ってなかなかないのでは?と思い、一気に立正堂へ興味を持ったのが入社のきっかけです。

Q.現在の仕事内容を教えてください

純米せんべいが完成する直前の工程である「個別包装」と「梱包」をおこなっています。

「個別包装」は、機械と人の手で検品をおこないながら、一袋に2枚純米せんべいを包んでいく大切な工程です。

そして、実際にお客様が手に取る大袋の形に仕上げる工程を「梱包」と呼びます。実はこの梱包したものを運ぶ作業にはコツが必要で、スムーズに仕事ができるようになるまではかなり苦労しました。

たとえば、力加減とスピードのバランスを間違えると、せっかく完成した大事なせんべいを割ってしまうときがあるんです。3年経ったいまでも、まだまだミスなく作業できる方法を探し続けています。

Q.仕事をしていくなかで大変だったことはありますか

自分が担当している機械がトラブルを起こし、全体の作業をストップさせなければならないときは「早く復旧しないと」と気持ちが焦ってしまいます。

初めの頃は、先輩が機械のメンテナンスをするのを後ろで見て勉強をしていました。最近は1人で持ち場を任せてもらえるようになったので、大事な工程の一つを担っている責任を感じながら仕事をしています。

いまでも、まだまだ機械についてはわからない部分が多々あるのが本音です。現在は、作業終了後の空いた時間で実際に機械を動かしながら、日々知識と技術を蓄え続けています。

Q.会社の雰囲気や環境について教えてください

私の悩みを真剣に受け止め、まっすぐに答えを導いてくれる人ばかりがいる職場です。

部署の先輩だけでなく、30以上年が離れた人とも気軽に話せる空気が会社全体に漂っていて、常に居心地の良さを感じます。

最近は、仕事よりもプライベートの話をする割合が多くなっているかもしれません。そして、リニューアルしたばかりの食堂にあるゆったりしたソファのおかげで、休憩時もパワーチャージができています。

これから一緒に働くあなたへのメッセージ

入社当時は「工場の仕事だし、周囲との対話はあまり必要ない」と思っていました。しかし、実際にはむしろコミュニケーションを積極的に取っていくことが大切な職場だといまでは感じています。

私は高校時代、決してコミュニケーションが得意とはいえない人間でした。それでも、純米せんべいの品質を保つために相互確認しながら仕事を進めていくうちに、どんどん人と話すのが楽しめるようになっています。

ものづくりに集中しながらも、社会人に必要なコミュニケーションスキルをゆっくりと磨いていきたい人には、ぴったりの職場ではないでしょうか。

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